【奈良県唯一の地銀】県内シェア5割。大阪や京都にも積極展開。
関西の主要7地銀の2022年4~12月期決算(単体)が出そろい、4行で税引き利益が減った。貸し出しや手数料ビジネスなど本業がふるわず、債券の含み損処理が重荷となるケースが目立った。国内の金利上昇によって利ざやの改善期待も高まるが、含み損はさらに拡大する可能性もあり、業績の不透明感は続く。
京都銀行はコンサルティングなどの手数料ビジネスを含む役務取引等利益を伸ばし、本業のもうけを示すコア業務純益(…
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