【元売り大手】昭和シェルと経営統合。有機EL材料などにも強み
出光興産は3日、オーストラリア北東部クイーンズランド州にある石炭鉱山「エンシャム鉱山」で持つ権益85%全てを3億4千万豪ドル(約310億円)で売却すると発表した。脱炭素に向けた事業転換の姿勢を鮮明にする。
売り先は南アフリカの資源開発会社などで、実施日は5~6月ごろとなる。出光の業績への影響は軽微だとしている。出光が権益を持つ石炭鉱山は豪州南東部ニューサウスウェールズ州…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!