日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
財務省が2日実施した10年物国債入札で、最高落札利回りは0.495%と日銀が現在の金融政策で上限とする「0.5%程度」を下回った。もっとも入札は投資家による需要が集まらない「弱め」な結果との見方が多く、入札後の債券市場では長期金利に上昇圧力がかかった。市場では長期金利が再び日銀の上限に張り付く展開も想定され始めている。
最低落札価格は100円04銭と入札直前の市場予想である100円18銭程度を大…
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