日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
日銀の若田部昌澄副総裁は2日の記者会見で、2022年12月の金融政策決定会合で長期金利の許容変動幅を拡大した理由について「緩和の持続性強化という意味で必要な措置だった」と話した。債券市場の改善については「やや時間がかかっている」として、変動幅の再拡大は「慎重な上にも慎重に判断しなければいけない」と語った。
債券市場では同じ満期の国債でも金利水準が異なるといったゆがみがなお残っている。
静岡市で開…
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