【産業大口の自家発電比率高い】石炭火力発電所運営に強み。
東京電力ホールディングスが1日発表した2022年4~12月期の連結最終損益は6509億円の赤字(前年同期は98億円の黒字)だった。福島第1原発事故の賠償基準変更で特別損失を計上したほか燃料高が響いた。通期では交付金を受け、3170億円と半減するがそれでも東日本大震災後の13年3月期以来の赤字幅となる。中部電力は通期で黒字に転換する。法人向けの値上げ浸透や火力発電への依存度で収益回復に差が出ている…
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