【総合電機首位】技術力に定評。事業入れ替えで構造改革推進。
日立製作所が1日発表した2022年4~12月期連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比9%増の5274億円だった。世界的なインフレによるマイナス影響を、デジタルトランスフォーメーション(DX)事業の拡大を軸に補った。製品の売り切りの事業モデルからの脱却が進み、景気変動に左右されにくい収益体質になりつつある。
同日、オンラインで会見を開いた河村芳彦副社長は「新型コロナウイルスやウクライナ情…
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