【建材大手】ビル用建材、住宅用建材などの開発、製造、販売。
三協立山は欧州を中心にアルミ部材を供給する国際事業で赤字が続く。8日発表した2020年6~11月期の連結業績はドイツ子会社の不振が影響し、減収減益だった。労働組合の発言力の強いドイツでのリストラ策、自動車分野のコスト競争、中国勢の台頭、という3つのハードルが国際事業の黒字化に立ちはだかる。
「国際事業は6期連続の営業赤字見通しで、主因は売り上げの約7割を占めるSTEP-Gだ」。記者会見で平能正三…
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