【電力卸】石炭火力と水力が主体。電力各社に供給。
最高益を見込むJパワーの評価が上がってこない。石炭関連は好調だが一過性の面が強い。恩恵が薄れると、資産の重たさが成長を妨げかねないと懸念され、株価純資産倍率(PBR)は0.3倍台にとどまる。それでも突破口はある。石炭関連を上回る収益性を誇る海外発電事業だ。
2023年3月期は営業利益が1620億円と前期比86%増える。オーストラリア子会社が権益を持つ炭鉱から出る石炭の販売益が膨らむ。ただ株価は経…
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