【西日本地盤】営業エリアは2府16県。京阪神の都市圏輸送に強み。
年末年始の公共交通機関の利用状況も例年にない低水準だった。コロナ再拡大を受けて帰省を自粛する動きが広がったほか、政府の旅行需要喚起策「Go To トラベル」も一時停止となり観光客の動きも鈍かった。
山陽新幹線の上りのピークとなったとみられる3日午後、博多発東京着の「のぞみ38号」の自由席乗車率は6割で、鹿児島中央発新大阪着の「さくら558号」は7割だった。20年年始のピークはいずれも120%で、
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。