銀行の融資分野で、インターネット経由で業務を進めるためのクラウドサービスの活用が進んできた。三井住友銀行はシンジケートローン(協調融資)、あおぞら銀行はプロジェクトファイナンス(事業融資)などで利用を始めた。共通の情報基盤により他行や顧客と情報を共有しやすく、紙の書類の削減にもつながる。顧客情報管理だけでなく、銀行の本丸の業務である融資でもクラウド活用が広がる。
三井住友銀行は協調融資で契約期間…
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