デジタル通貨(CBDC)を使った国際送金網を整備する動きが進んでいる。国際銀行間通信協会(SWIFT)は邦銀などと共同で、異なるCBDC同士を接続する実験に成功した。各国が推進するCBDCが普及していくには、異なる通貨間の決済を円滑にする仕組みが欠かせない。国際決済銀行(BIS)も決済網づくりに着手しているが、送金の迅速化など課題も多い。
SWIFTの実験は仏コンサルティング会社キャップジェミニ…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!