【名門商社】三井グループの中核。金属資源、化学などに強い。海外収益に厚み。
三井物産と関西電力は18日、関電の火力発電所が出す二酸化炭素(CO2)を回収・貯留する事業(CCS)の検討を始めたと発表した。関西電力が回収し、三井物産が海外などに運んで貯留することを目指す。
両社が同日、CCSの事業化調査についての覚書を結んだ。三井物産によると、約半年で基本的な調査を終え、2030年ごろの実施を目標とする。
CCSは「二酸化炭素回収・貯留(カーボンキャプチャー・アンド・ストレ…
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