【航空大手】10年1月に破綻後、市場にスピード復帰。路線別採算管理を徹底。
全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は環境負荷の少ない航空燃料「SAF」の調達で、米SAF製造のレイヴェン(ワイオミング州)、伊藤忠商事と合意した。レイヴェンが2025年にも商用生産するSAFをそれぞれで調達し、国際線で搭載する。航空業界は50年に二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロを目指す。商用生産の計画で先行する欧米企業から調達を進める動きが本格化しつつある。
ANAとJALそれぞれが調達に…
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