【総合電機大手の一角】防衛・宇宙関連機器でリード役果たす。
四国電力は電気自動車(EV)の充放電機能を活用し、電力需給を調整する実証実験を始めた。時間帯によって異なる電力需要を平準化する「ピークシフト」の可能性を検証する。2021年夏以降には離れた場所から複数のEVの充放電を制御するなど、段階的に実験範囲を拡大する。
三菱電機との共同実験になる。四電の坂出発電所(香川県坂出市)にEVバス1台、グループ会社の四国総合研究所(高松市)にEV2台を配置した。そ…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。