【元売り大手】昭和シェルと経営統合。有機EL材料などにも強み
出光興産は脱炭素事業の利益を2031年3月期までに700億円に引き上げる。二酸化炭素(CO2)の排出を抑える次世代エネルギーなどを手掛ける。現状は利益貢献はほぼないが、持続可能な航空燃料(SAF)の収益拡大などにはめどが立ちつつあるという。脱炭素の流れのなか化石燃料への逆風は強い。投資を進めて構造転換を急ぐ。
木藤俊一社長が日本経済新聞社の取材に明らかにした。原油市況次第で大きく変動する在庫評価…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!