【国内トップ級】印刷用紙と段ボール大手。海外に展開進む。
新型コロナウイルスの感染拡大によるアパレル関連の需要減といった影響を受けながらも、伊藤忠商事の2020年7~9月期の連結純利益は、四半期ベースで過去最高の1477億円だった。4~9月期でみると、純利益の通期予想4000億円に対する進捗率は6割と高い。株式市場でも安定した業績が評価され、12月に入り上場来高値をつけた。下期以降、さらに利益を積み上げるための事業ポートフォリオについて鉢村剛最高財務責…
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