【産業大口の自家発電比率高い】石炭火力発電所運営に強み。
「苦渋の判断」。島根県の丸山達也知事は6月、中国電力の島根原子力発電所2号機について県議会で再稼働への同意を表明。「(電力の安定供給に)現状では原発が一定の役割を担う必要がある。再稼働しない場合の地域経済の影響も大きい」などと理由を説明した。
同原発が立地する松江市なども同意しており、再稼働に向けた地元同意手続きは完了した。2号機は2021年9月に原子力規制委員会の安全審査に合格。現在は工事計画…
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