【茨城・栃木地銀1位】常陽銀行と足利銀行を傘下に持ち南関東に攻勢。
2022年は、地域金融機関同士の連携が加速した1年だった。群馬銀行と足利銀行は1月、両行地盤の群馬、栃木の両県にまたがり、自動車関連産業が集積する「両毛地域」にある企業の経営支援で協定を結んだ。足元では新型コロナウイルス禍による半導体不足、長期的には世界的なEV(電気自動車)化への対応といった課題が積み上がっている。
両行が連携した融資や私募債の引受額は9月末までで計約418億円。それぞれの投資…
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