【レギュラーコーヒー大手】インドネシアに直営農園を経営。
コーヒーの生産地が気候変動の影響で二十数年後には半減する――。そんな「コーヒーの2050年問題」は世界的な関心事だ。有数の消費国、日本の業界大手社長としても見過ごせない。自ら音頭を取り、持続可能な生産に取り組む専門部署を今春設立。自社農園で肌身に感じた地球の異変に対峙する。
4月に開設したのは「コーヒーの未来部」。気象の変化や病気に強い品種の発見・開発、産地の栽培支援、消費者への広報など5つの活…
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