【総合通信会社】「au」ブランドの携帯事業が主力。
NTTドコモが主力の「ドコモ」ブランドを含めた値下げに踏み切ることで、菅義偉政権が求めてきた携帯料金の引き下げ競争は新たな段階に入る。KDDI、ソフトバンクはドコモに先行してサブブランドで値下げを発表していたが、主力ブランドの料金見直しを含めた追加値下げを迫られそうだ。(1面参照)
ドコモは国内携帯大手3社のなかで、値下げ策を公表していなかった。9月に発表したNTTによるドコモ完全子会社化の手続…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。