【合成樹脂繊維の大手】土木建築向け樹脂シートが主力。産業機器も。
合成樹脂繊維大手の萩原工業は、野菜や果物の包装ネットの素材として使われている樹脂製品「メルタック」を米テキサス州で生産すると発表した。世界的なコンテナ不足や海上輸送費の高騰を受け、生産拠点の現地化を図る。
設備投資額は10億円。2023年3月に子会社を設立し、現地の包装資材メーカーの工場を借りて24年11月に稼働させる予定だ。
現在はメルタックを岡山県里庄町の工場で造っており、大半…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!
24件中 1 - 24件