日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
金融庁は地方銀行が抱える有価証券の運用リスクを重点検証する。大半の地銀が債券運用で含み損を抱えている状況で、経営体力と比べ過大なリスクを負っていないかを確認する。運用人材が不足し、リスク管理体制が脆弱な地銀もある。構造的な問題を解決するために経営改革を促すものの、自力で改善できず再編を選ぶ地銀が出てくる可能性もある。
99地銀が保有する日本国債や外国債券、投資信託などの含み損は9月末時点で合計2…
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