【遺伝子医薬品開発】大阪大学寄附講座教授が創業したベンチャー。
アンジェスは開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)について、規模を拡大した2回目の治験を月内にも実施すると発表した。被験者は500人で1回目の60人から増やす。同社はこれまでワクチンの実用化について2021年春を目指すとしていたが、治験の拡大に伴い「時期が後ろにずれる可能性もある」としている。
治験では500人の健康な成人を対象に関西と関東の合計8施設で実施する。安全性や有効性など…
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