【経営再建中】ブレーキ大手。米国事業の不振で資金繰りが悪化。
RCEPでは日本から中国、韓国に輸出する際の関税が引き下げられる。多くの日本企業にメリットが生まれ、投資や貿易戦略の見直しが進みそうだ。ただ各国と競合する戦略品は撤廃まで時間がかかるものもある。
日本の対中輸出額は2019年に約14兆7千億円で、半導体や自動車関連が上位に並ぶ。RCEPでは中国向け自動車部品の87%が関税撤廃の対象となり、自動車部品メーカーなどは歓迎する。
ブレーキ部材を中国向け…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。