【国内トップ級】印刷用紙と段ボール大手。海外に展開進む。
上場企業の2020年4~9月期の決算発表が今週から本格化する。新型コロナウイルス禍の影響が残る中、業績の底入れをどこまで確認できるかに注目が集まる。経済活動の再開で自動車が回復傾向にあるほか、電子部品もゲームや次世代通信規格「5G」向け需要で堅調だ。一方で在宅勤務の影響で印刷需要が落ち込んでいる紙・パルプや、事務機、カメラの販売が振るわない精密は苦境が続く。コスト削減策や財務面の手当ても焦点にな…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。