【産業大口の自家発電比率高い】石炭火力発電所運営に強み。
燃料価格の高騰で業績が悪化している中国電力が値上げに向けて動き出した。28日、主に企業などが使う高圧、特別高圧の電気料金を2023年4月に現行と比べて16~17%程度引き上げると発表。石油ショック以来、約40年ぶりの値上げとなる。家庭向けの規制料金に関しても同時の引き上げを目指しており、11月にも国へ認可申請する。
「苦渋の決断だ」。同日の記者会見で滝本夏彦社長は語った。「さらなる負担をお願いす…
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