【OA総合メーカー】カメラ、複写機、プリンター、半導体装置を展開。
キヤノンは26日、2020年12月期に連結純利益(米国会計基準)が前期比58%減の520億円になりそうだと発表した。従来予想(66%減の430億円)から90億円引き上げた。在宅勤務や在宅学習の広がりを受けて家庭用プリンターの販売が計画以上に伸びている。事務機の販売も底を打ったが、全体の減収幅はなお大きい。未定としていた期末配当は前年から40円減の40円とした。
「記録的な落ち込みとなった4~6月…
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