【石化・アルミ大手】ハードディスクなどエレクトロニクス事業も。
昭和電工の森川宏平社長は旧日立化成の買収で悪化した財務の改善に向け検討している事業売却について「2年以内に完了させたい」との方針を明らかにした。成長性や技術的な優位性などをみて、複数の事業を手放す。人員削減については、「買収が人員配置の最適化に向けた機会になる」と述べ、今後の選択肢の一つになるとした。
森川社長が日本経済新聞の取材で明らかにした。昭和電工は6月に約9600億円を投じて旧日立化成を…
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