【日本最大級のバス会社】福岡を地盤に鉄道、航空貨物など多角経営。
西日本鉄道は8日、多くの路線バスで使われている中型バスによる自動運転実験を、22日に北九州市の公道で始めると発表した。信号機と直接通信し、停止や発車などの判断につなげる方式を国内で初めて採用する。安全性や円滑さなどの検証をし、2025年の実用化をめざす。
定員56人の中型バスにセンサーやレーダーを搭載し、主に全地球測位システム(GPS)に基づいて走行する。運転手は緊急時を除いて操作をしない。北九…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。