【総合通信会社】「au」ブランドの携帯事業が主力。
携帯通信網の社会のインフラとしての存在感が増すなか、障害が起きたときの補償の制度の在り方が今後の焦点になる。各社によって補償に該当する場合の定義が異なるほか、個人がサービスを利用できなかったことを立証する難しさもある。専門家は「現実的には補償のハードルは高い」との見方を示す。
KDDIの契約の約款では「通信サービスを全く利用できない状態」か「同程度の状態」が24時間以上続いた場合を損害賠償の対象…
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