日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
日銀福岡支店が1日発表した6月の九州・沖縄の企業短期経済観測調査(短観)は、全産業の業況判断指数(DI)がプラス5と前回(2022年3月)と比べ10ポイント改善した。改善は2期ぶりで、DIがプラスになるのは新型コロナウイルスの感染が広がる前の19年12月以来。コロナの影響が後退し、対面サービスなど非製造業の改善幅が大きくなった。
DIは景況感が「良い」と答えた企業の割合から、「悪い」と答えた割合…
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