【航空大手】10年1月に破綻後、市場にスピード復帰。路線別採算管理を徹底。
AIRDO(札幌市)は7月1日から新千歳空港と羽田空港を結ぶ全便の運航を再開する。新型コロナウイルス感染拡大により、一部で運休を続けていた。日本航空(JAL)は5月から、全日本空輸(ANA)も6月から全便再開しており、2020年2月以来2年5カ月ぶりに航空3社で運休がゼロになる。
AIRDOが新千歳―羽田間に設定する定期便は1日11往復。22年6月は1カ月で10便運休した。最も運休便数が多かった…
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