【大手総合商社】芙蓉グループの中核。重電、プラントに強みを発揮。
講談社、集英社、小学館と丸紅が書籍の流通モデルを変える。出版大手3社が毎年発行する新刊4億冊分のデータなどを独自に分析し、書店ごとの需要を精緻に予測する。業界の返品率は3~4割で、無駄なコストは年2000億円以上とされる。「知のインフラ」を担ってきた書店の経営は苦しく、出版社の主導で発行、配本、販売の構造問題にメスを入れる。
「なぜ、この地域で売れない本が10冊も20冊も届くのか」。東京都で書店…
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