【東海道新幹線】好採算の新幹線が収益源。グループで新事業展開。
今度こそ事態の膠着を打開できるだろうか。環境への悪影響が懸念されるとして静岡県が「待った」をかけているリニア中央新幹線の工事について、事業主体のJR東海が水資源を保全するための新たな提案を示した。
国と県、JR東海の3者は科学的知見に基づいて早期に合意し、日本の大動脈を担うリニアの開通にメドをつけてほしい。
静岡県が問題視するのは、南アルプスを貫く全長25キロメートルの巨大トンネルの影響だ。同地…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。