【大手総合商社】芙蓉グループの中核。重電、プラントに強みを発揮。
【北京=川手伊織】中国で食品や燃料の値上がりが家計を圧迫している。5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.1%上昇した。このうち穀物は7年半ぶりの伸びで、ガソリンや軽油は3割上がった。景気の失速で雇用が悪化するなか、必需品の値上がりは家計の購買力を奪い、消費回復の妨げとなりかねない。
国家統計局が10日発表した。CPIを押し上げた食品は2.3%上がり、上昇率は4月から0.4ポイント拡大した…
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