【総合電機大手の一角】防衛・宇宙関連機器でリード役果たす。
三菱電機はファクトリーオートメーション(FA)製品を生産する新工場をインド西部に設ける。2023年12月の本格稼働を予定し、投資額は30億円程度を見込む。市場の成長が続くインドで販売を伸ばし、同国から東南アジアや欧州への輸出も始める。インドでの直近の売上高は年100億円強で、25年度に2倍に拡大をめざす。
新工場は日本と中国に続く、第3のグローバル生産拠点として位置づける。新型コロナウイルス禍な…
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