日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
急ピッチの金利上昇が各国で進むなか、年金基金など機関投資家の資金を預かる資産運用会社は難しいかじ取りを迫られている。米国の大手生命保険傘下で、世界上位30社に入る約6500億ドル(83兆円)の運用資産額を持つニューヨークライフ・インベストメント・マネジメント(NYLIM)のジェイ・ユーン最高投資責任者(CIO)に投資戦略を聞いた。
――NYLIMの運用の特徴は。
「債券や株式のほか、未公開企業へ…
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