【製造業首位】海外展開加速。環境技術も優位。資金量9兆円規模。
日本自動車工業会は19日にオンライン記者会見を開き、2022年度に資材高の影響が加盟各社の合計で2.5兆円の営業減益要因になるとの見通しを示した。永塚誠一副会長が明らかにしたもので、21年度の減益幅は1.5兆円だった。
輸出産業にとって円安は本来追い風だが、半導体など部品の供給制約から車両の輸出が限られている。資材輸入時のコスト増の影響が大きいため、永塚氏は「円安のデメ…
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