メニューを閉じる
2020年12月5日(土)
9697 : コンテンツ制作・配信
東証1部
JPX日経400採用

【ゲームソフト大手】新製品開発力に定評。格闘ゲームに強み。

現在値(15:00):
5,850
前日比:
+120(+2.09%)

カプコン、競うはネットフリックス 辻本春弘社長、画面奪えるゲームつくる

2020/6/27付
保存
共有
印刷
その他

新型コロナウイルスは巣ごもり消費を促しゲーム業界を潤わせた。カプコンは4期連続の最高益更新を見込むが、2千人の技術者は輪番制の出社となり開発が遅れるリスクにも向き合う。個人の時間の奪い合いはゲームの世界にとどまらず、インターネットを介して競争相手が増えていく。ゲーム産業のディスラプション(創造的破壊)に関西からどう向き合うか、辻本春弘社長に聞いた。

――販売に思いがけない追い風が吹きました。

「4月は旧作ソフトのセール販売が良かった。日本や欧米といった大市場で外出自粛が解除された後に、どれだけ反動減が出るかが焦点だ。家に早く帰ってゲームをする習慣が定着しているかの指標となる」

「メーカーの仕事は小売店への営業だったが、ダウンロードがソフト販売の7割を超え、消費者と直接向き合うようになった。新興国では低価格帯の反応がいい。新作を買ってもらうために前作をクリアしやすくするコンテンツを提供したりと、マーケティングが欠かせなくなっている」

「一方で在宅ではソフトを開発しにくく業界で新作が遅れる可能性もある。ただ、自宅で作業できる環境を整える機運にもなっており、ハードメーカーに協力を求めている。機密事項が多く簡単ではないが、労働環境や開発効率の改善になる」

――巣ごもり消費で競合の台頭も目立ちます。

「ゲームはもともとスクリーンの取り合いだ。今ではネットフリックスやディズニープラスなど映像コンテンツとまさに競っている。動画配信を楽しむのをためらっていた人でも、コロナ禍で試して便利だと痛感しているだろう」

「同時にゲームを配信で買うことに抵抗が薄れた人も結構いるに違いない。ライバルと競うにはコンテンツ。『ゲームがやりたい』と思えるものを作るしかない」

つじもと・はるひろ 1964年大阪府生まれ。87年大阪商業大商経卒、カプコン入社。2007年から現職。創業者である辻本憲三会長の長男。ゲームソフトの開発とマーケティングを一体化する組織改革を主導した。日本eスポーツ連合では理事も務める。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

ニュース(最新)  ※ニュースには当該企業と関連のない記事が含まれている場合があります。

105件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次へ
【ご注意】
・株価および株価指標データはQUICK提供です。
・各項目の定義についてはこちらからご覧ください。

便利ツール

銘柄フォルダ

保有している株式、投資信託、現預金を5フォルダに分けて登録しておくことで、効率よく資産管理ができます。

スマートチャートプラス

個別銘柄のニュースや適時開示を株価チャートと併せて閲覧できます。ボリンジャーバンドなどテクニカル指標も充実。

日経平均採用銘柄一覧

日経平均株価、JPX日経インデックス400などの指数に採用されている銘柄の株価を業種ごとに一覧で確認できます。

スケジュール

上場企業の決算発表日程や株主総会の日程を事前に確認することができます。

株主優待検索

企業名や証券コード以外にも優待の種類やキーワードで検索できます。よく見られている優待情報も確認できます。

銘柄比較ツール

気になる銘柄を並べて株価の推移や株価指標(予想PER、PBR、予想配当利回りなど)を一覧で比較できます。

  • QUICK Money World