【国内1位】医療用医薬品に集中。がん領域の新薬開発に注力。
武田薬品工業は11日、2023年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前期比13%増の5200億円になる見通しだと発表した。2期ぶりに過去最高益を更新する。主力の潰瘍性大腸炎治療薬の販売が好調なほか、新製品として投入するがん治療薬や希少疾患向けの販売が伸びる。
売上高にあたる売上収益は3%増の3兆6900億円、純利益は前期比27%増の2920億円を見込む。主力薬の潰瘍性大腸炎治療薬「エンティビオ…
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