【総合電機大手の一角】防衛・宇宙関連機器でリード役果たす。
中国で電力や電圧を制御するパワー半導体の大増産が進んでいる。新興メーカーが建設を計画する工場の半数以上が主な生産品目としているもようだ。機器の省エネルギー性能を高める効果を持つ期待の基幹部品だが、供給過剰で日本の競合メーカーの収益が悪化する恐れもある。
半導体の業界団体SEMIジャパン(東京・千代田)が会員の製造装置メーカーを通じ、中国の半導体工場の新設計画(2月末現在)をまとめた。会員が初めて…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。