【元売り大手】昭和シェルと経営統合。有機EL材料などにも強み
石油元売り大手が製油所や製油所の跡地を、次世代エネルギーの拠点に転換する。出光興産は2025年までに、徳山事業所(山口県周南市)で燃料アンモニアの受け入れ拠点を整備する。ENEOSは根岸製油所(横浜市)で再生航空燃料(SAF)を生産する。石油製品の需要が減少傾向にある中で、遊休設備を有効活用して、新たな収益の柱を育てる。
出光は、徳山事業所を海外から調達したアンモニアの受け入れ基地に改修する。ア…
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