【産業大口の自家発電比率高い】石炭火力発電所運営に強み。
中国電力が6年ぶりのトップ交代を決めた。滝本夏彦副社長が6月28日付で社長に昇格し、清水希茂社長は代表権のある会長に就く。発送電分離後の体制整備が終わり、島根原発2号機が原子力規制委員会の審査に合格したことを機に若返りをはかる。
滝本副社長は記者会見で「喫緊の課題は収益基盤の強化だ」と強調した。「先行きは不透明だ。経営環境のすさまじい変化に柔軟に全力で取り組んでいきたい」と…
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