【産業大口の自家発電比率高い】石炭火力発電所運営に強み。
九州電力の再生可能エネルギー子会社、九電みらいエナジー(福岡市)は18日、山口県下関市で木質バイオマス発電所(出力約7万5000キロワット)の竣工式を開いた。2月から稼働しており、年5億キロワット時程度の発電量は全量を固定価格買い取り制度(FIT)で中国電力へ売電する。地元への経済効果は今後20年間で約200億円を見込み、うち6割は荷役に関連するものとした。
燃料の木質ペレットはカナダやベトナム…
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