【格安航空券最大手】海外旅行が主力。電力など事業を多角化。
エイチ・アイ・エス(HIS)が17日発表した2021年11月~22年1月期連結決算は、最終損益が92億円の赤字(前年同期は82億円の赤字)と赤字幅が拡大した。新型コロナウイルスのオミクロン型の影響で旅行需要の低迷が続いた。業績不振で繰り延べ税金資産を取り崩したことも響いた。
売上高は335億円だった。今期から「収益認識に関する会計基準」を適用し、航空券販売では燃油サーチャージなどを売上高から除外…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。