【総合建設大手】東急電鉄グループ。渋谷の再開発案件を積極受注。
建設業の労働災害死者の4割を占める転落事故を防ごうと、具体的な落下状況を想定した仮想現実(VR)ソフトを安全研修に採り入れる動きが建設業で広がっている。事故の恐怖を疑似的に体験し、危険回避につなげる狙いだ。ゲーム制作会社の協力などで精度も上がっており、専門家は「恐怖心をあおるだけでなく具体的な安全対策も組み合わせて」と話している。
「階段部は必ず手すりをつけましょう」。ゴーグルと手足のセンサーを…
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