【愛媛第二地銀】海運・造船、農林水産業など地場産業振興に積極的。
四国に本社を置く企業のメインバンクは伊予銀行が全体の20.7%と最多を占めることが、東京商工リサーチ高松支社の調査でわかった。次いで百十四銀行、四国銀行、阿波銀行と各県の第一地銀が続いた。上位10行のうち7行で企業数が減少しており、第二地銀や信用金庫の健闘により競争が激化し、メインバンクが変更されたためと同支社は分析している。
四国地区内に本社を置く企業5万3269社を対象に、2019年のメイン…
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