【業界2番手】預り資産重視。手数料ビジネスからの脱却急ぐ。
大和証券グループ本社はミャンマーでベンチャー企業に投資するファンドを立ち上げる。国内の金融大手としては初めて。ミャンマーは年率約6%と高い経済成長を続け、IT(情報技術)系企業なども生まれ始めている。低金利による運用難に苦しむ国内の機関投資家にとっては新たな投資機会になるとみられ、すでに太陽生命保険が出資を決めた。良好な運用成績を出せれば、第2、第3のファンドを追加していく考えだ。
新設するファ…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。