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ライブコマース、普及足踏み 利用経験は3%止まり

2019/10/4 16:08
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ライブ動画を見ながら商品を購入する「ライブコマース」が普及拡大に向けて伸び悩んでいる。マクロミルと翔泳社の調査によると、利用経験者は3%にとどまった。今後の利用について「使いたくない」との意向は約4割となり「使いたい」を上回った。フリーマーケットアプリのメルカリが7月にチャンネルを閉鎖するなど、事業者の対応も分かれてきている。

調査は7月2~4日に15~49歳を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は1000人。

ライブコマースの利用状況についてきくと「ライブ配信をみたことがない」と回答した人は全体の8割に上った。理由として「誇大表現があるかもしれない」や「商品の悪い面を伝えてくれなさそう」などの回答が目立った。

今後の利用について「使いたい」と回答した人は全体の24%だった。理由としては「商品の様子を動画で確認できる」が最多。ライブ配信で商品理解を深められる点が評価された。

ライブコマースで購入したい物は「服」が最も多く42%だった。「家電」(39%)、「コスメ・香水・美容」(31%)が続いた。

ライブコマースを提供しているサービスの知名度はメルカリの「メルカリチャンネル」(35%)が1位。2位は女性向け動画メディアを運営するC Channel(Cチャンネル、東京・港)の「Cチャンネル」(15%)、3位はヤフーが提供する「ヤフオク!ライブ」(13%)だった。

メルカリは7月、フリマアプリ内のライブ動画配信機能を停止し、ライブコマース用のチャンネルを閉鎖した。2017年7月の提供開始から2年あまり。「経営資源の再配置」(メルカリ)を理由としている。画像や文字では説明しきれない商品情報を伝えられるのがライブコマースの強み。知りたい情報を知ることができるサービスとして訴求できるかが普及に向けたカギを握るといえそうだ。

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