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2019年9月18日(水)
4431 : システム・ソフトウエア
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関西のIPO件数、今年は前年並み10社程度の見通し 顔ぶれに変化も

2019/7/2 19:08
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関西企業の新規株式公開(IPO)が復調している。東京証券取引所は2日、「2019年の関西企業のIPO件数は10社程度」と2ケタだった前年並みになるとの見通しを示した。既に小売店や飲食店向けにレジアプリを手掛けるスマレジなど4社(プロ向け市場のTOKYO PRO Marketを含む)が上場。伝統的な製造業が中心の関西のIPOも業態は多様化しつつある。

リーマン・ショック前後に急減した関西企業のIPOは、18年に10社と07年以来11年ぶりの2ケタを回復した。

19年は2月にスマレジが東証マザーズ市場に上場したほか、ソフトウエアの検査テストを受託するバルテスも5月に上場した。7月24日には業務用インクジェットプリンターを使用した販促広告制作を手掛けるビーアンドピーが上場する。

今後のIPO予備軍としての有望銘柄はヘルスケア関連だ。その一社が大阪大学発のバイオベンチャー、ステムリム(大阪府茨木市)。薬を投与するだけで損傷した細胞組織の再生を促す独自技術を持ち、大阪大学や塩野義製薬と臨床試験(治験)を進めている。治療対象の拡大を見込み、資金を必要としている。

関西の証券会社のIPO担当者は「アベノミクスでの市場環境の回復を背景に今年から来年にかけて関西の新規上場は多くなる」と指摘。業種は製造業など旧来型の企業が多いものの、「ITサービス系のスタートアップが育っている。市場の注目を集める銘柄も出てきそう」と強調する。

6月に軽量化金属部品を製造するSTGが東証のプロ向け市場に関西企業では初めて上場した。同市場は取引参加者を機関投資家などに限定する一方、上場基準が緩和されている。「迅速な資金調達で事業展開を加速したかった」(STG)

18年の全国のIPOは98社(プロ向け市場を含む)だった。東証によると、今年も同程度が見込まれているという。関西のシェアはここ数年、1割前後で推移している。

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